Zanm new e.p. release live 「reimei vol.2」
11/2の個人企画に引き続き12/8について書きます。
まずはバンド紹介から。
①バンド紹介
EVIOUS
東京を中心に活動するバンド。
改めてWebで検索してみたらAudioleafにまだ音源が上がってました!
https://www.audioleaf.com/evious5038/
都内を中心に活動するカオティックポップパンクバンド!イエイイエイ!
※Audioleafより抜粋
カオティックパンクハードコアポップ、なんでもあり、ジャンルごった煮。
EVIOUSとはボーカルのまさきさんが前のバンドをやっていた時代から知っているバンドで、本当に大好き。
あんな笑えて夢中で楽しいバンドいない。
過去のライブで覚えているのは
・自身のバンドのTシャツを床にばらまいて「自由に持っていってください」
・ドラムがライブ中にスネア持ってフロア持って練り歩く
とか。もう何年も前ですが。
こんなことしてるのにライブめちゃくちゃしっかりしてるんだもの、本当に好きだわ。
激情だらけのこの企画にEVIOUSが出ること自体が事件だと思うわけですよ。
一瞬でEVIOUSの空気変える、その瞬間を見逃さないでほしい。
かっつんさん久しぶりに会えるの楽しみだなあ。
I have a hurt
以前のブログでも紹介したバンド、その時書いた内容が
bloodthirsty butchersやkiwirollなどの90’Sジャパニーズemo系統に激情系ハードコア要素を感じる4ピースバンド。
今回企画をしたyukueのドラムの賢ちゃんに、「I have a hurtってすごいバンドがいるよ」と言われ、去年Erase The Periodの企画で実際にライブを見た。言葉にならないくらいのショックを受けて、ライブ終わってすぐに「I have a hurtまじでやばい」ってラインでメッセージを送った。
衝撃的かつ圧倒的な音、でもすぐに壊れてしまいそうな、少し悲しみを抱えた雰囲気を感じる音。その今にでも壊れて無くなってしまいそうな爆音がいつまでも心地よく聞こえる。
それと歌。苦しみばかりの社会や変わりゆく生活の荒波に飲まれ、今にも崩れて消えてしまいたい弱い自分を肯定してくれるようなボーカル蜷川さんの歌がすごく好きだ。
もう2年前に書いた文章だけれども今でも全く同じ。今でもこの表現と変わらない。
それから何回もI have a hurtのライブに行って、多くの勇気・支えをもらったと思う。
よくある背中押す歌詞の泣かせるバンドっているじゃないですか。
そういうのももちろん好きなんですけど、I have a hurtって誰かの背中強く押すわけではなくて、ただそばで寄り添ってくれているような感覚で。それがすごく心地よくて。
この感覚ってを覚えるのってLOSTAGEとI have a hurtくらい。
今回の企画に承諾をもらえた時、本当に心から嬉しかった。
自身の企画にI have a hurtが出てもらえることはもちろん、それ以上にこの企画をきっかけに少しでもI have a hurtが広まってくれることが本当に嬉しい。
個人的な事言うと、I have a hurtはもっと激情ハードコア界隈に出てほしいし、そしてONA FESに出てほしい。本当にただ個人の願望ですが。
この企画が一つのきっかけになってくれたらすごく嬉しい。
あと以前のブログにも書きましたが、ベースとドラムの凄まじさを見てほしい。
RiTTLEBOY
町田のSpokenHardcoreバンド、今回の企画で最後に決まったバンド。
Zanmとの交流は、duesでのライブをメンバーで見に行って声をかけたことがきっかけ。
意外にも年齢構成が同じで嬉しいと同時に絶望した。今でも嘘だと思ってる。
メンバー共々RiTTLEBOYが好きで、前のドラムの方が「迎えに」のMVについてツイートしてて「やばいぞ、RiTTLEBOYのドラムの人がツイートしてるぞ。」と話題になった。
出演OKをもらえた時、本当にびっくりした。
予定外とか、予想外とか、上手くいくと思っていたとか
こんなつもりじゃなかったとか、なるようになるとか、どうせ自分なんかとか
そういう責任転嫁が何度もなんどもループするうちに本質だけにモザイクをかけて
答えのない「問1」に長い時間を費やす結果を招いた
この曲のこの一文がすごく好きで、この歌詞を刻みながら毎日の通勤電車に揺られています。
昔の曲は英語詞の曲も多いのだけど、To overflow evidence,DAM,a Soulless Painのような日本語の美しさがすごく好き。
あとこの曲のアウトロ、めちゃくちゃFactor2graceを感じるのですがどうですか?
9月に新しい音源をリリースしたみたいなので、この日はRiTTLEBOYのリリースパーティでもあります。
『Relation』
¥1,500(税込)
1.問う
2.だからいつの日か
3.他人は鏡
4.努力はいつまでも果たせないまま
5.未来のため
6.この世の希望
この日にまだ音源残ってるかな...
Hopeless Raven
我らが白山ハードコア、Hopeless Raven
Hopeless Ravenというバンドは私個人にもZanmにもすごく大きな影響を与えているバンドです。
わたしは大学時代、東洋大学のFFAというサークルにいて、そこにはJAMという姉妹サークルがいてそこの両サークルの先輩たちが結成したバンドです。
両サークルともハードコアのコピーが盛んで、国内の叙情・激情系ハードコアにはまり始めたきっかけが2つのバンドがいます。
To overflow evidence、もう一つがHopeless Raven
話したこともない、世代も被っていない先輩のバンドを夢中で聞いていた。勝手に誇りに思っていたし、同じ大学出身であることが本当に嬉しかった。
Hopeless Ravenを聞き始めたのは、EMOTIVE FEST 2012の少し前くらいから
このライブを現場で見ることができなくて、何回も何回も動画を見ている。
結局Hopeless Ravenを初めて見たのは2012年12月、柏ALIVEでのBlack Heart Rebellion JAPAN TOURだったと思う。
ドラマチックな展開、泣けるほどきれいなギターのメロディ、重厚なサウンド
Hopeless Ravenを聞くとハードコアにハマり始めたあの頃をいつでも思い出すことができる。
先日も新宿ANTIKNOCKにHopeless Ravenのライブを見に行くことができて、改めて叙情・激情として目指すべきバンドだと感じた。
To overflow evidenceとのスプリットに収録されている新曲が
「Brandnew Leaves」→「Carpe Diem」→「光の傍で」とメンバーも楽曲の方向性も変わってきた中で、積み上げてきたものの集大成のような曲で本当に良い。
スプリットに収録されているこの曲のMVが本当に素晴らしいので見てほしい。
そしてスプリットを買ってほしい。この日はHopeless Ravenのリリースも祝いましょう。
②dues新宿について
今回の会場はdues新宿を選びました。
新宿駅東口から徒歩5分程度。好アクセス!新しくてきれい!
http://dues-shinjuku.diskunion.net/
今年二回ほどお世話になった場所です。
Zanmがまだ初ライブをする前にも関わらず、ある日突然dues新宿の松尾さんからイベントのお誘いDMが届き、震えが止まらなかった。
仕事を抜け出してすぐメンバーに連絡して速攻で出演の返事。
嬉しくて嬉しくて「本当にライブあるのかな...」なんてことを言いながら、Zanmとして二回目のライブでガチガチに緊張しながらライブしたことを覚えています。
今回はその恩返しだと思っています。
dues周年ということを知らず企画ライブを持ちかけたのにも関わらず、快く承諾してくださり本当に感謝です。
③今回の企画について
今回はZanmの新音源、5曲入りの「いらない e.p.」のリリースパーティになります。
〈収録曲〉
1.靴を履いて
2.共感覚
3.エンドロール
4.噛み締めた言葉
5.いらない
今回の音源は、「迎えに」と同じくサークルの友人の松岡に録ってもらいました。
トレイラーがあるのでご覧ください。
我ながら、すごく良いトレーラーだと思います。最後のカット、めちゃくちゃ感動した。
12/8に企画をやることを決めた経緯としては、音源をリリースをして企画をするという一つの区切りを設けるためだと思っています。
前のブログでも書きましたが自分たちで行動しないとバンド活動は変わらないことばかりです。待っているだけでは、誰も見れくれません。当たり前のことで。
音源はすごく短い時間で録って、ライブに向けた練習もまだまだ改善点ばかりで、企画に向けた告知も十分ではないかもしれません。
でも音源を出して企画を組むという行為を決めてメンバー全員で進んでいること、それ自体に意味があると思っています。
まあそもそも私が今のメンバーと一緒に何かに取り組むという行為ができている時点ですごく幸せに感じますね。私、Zanmのメンバーが大好きなんですよね。
ここですごく個人的な話をすると、知っている人は知っているのですがZanmを始める前、「entitle」というバンドを半年ほどやっていました。
「entitle」というバンドに所属していた時、ベースのことでつめちゃくちゃにつめられて(死ぬほどベースが弾けないくせに加入した自分のせい)、本当に嫌な気持ちでバンドをやっていて半ば逃げるようにバンドを辞めて。辞めた後も当時の記憶を思いだして吐きそうになるレベル。entitleにいた事実はなかったものとして自分の中で封印していたので、あまりentitleにいた時のことを覚えていないんですよ。対バンとか全く覚えていない。
そういった意味で自分を受け入れてくれる今のメンバーは本当に感謝。
Zanmとして活動を始めて、当時entitleをやっていたことを覚えていてくれた人もいて、そこからつながった関係もあって、今では当時のことを前向きに捉えることができます。
④最後に
以上です。
今回の企画は対バンがすごすぎて、緊張が半端ないので応援しに来てください。
取り置きは各バンドもしくはHPのContactから連絡を。
続々と取り置ききているのでお早めに取り置きをお願いいたします。
http://zanmband.html.xdomain.jp/#contact
今後の予定が全く決まっていないのでライブもお誘い頂きたいです。
返事が早いで評判のZanmです。
終わり。
Taro Minegishi presents 「Don't Kill Ogre Vol.1」
たまに発動するこのブログ。
今回は11/2に実施するわたしの個人企画について書きます。
①企画について
今回個人企画をやろうかなーと考えたきっかけがあって、この自分のツイートなんですよね。
先日falleavesのえもじまと
— ™️ (@mngs1103) August 15, 2019
「ライブをやりたいんだけど、単純に機会がなくてライブできない。何ヶ月もやってないからそろそろ忘れられそう。でも同じようなバンドを集めて企画したら、ライブもできて繋がりもできて、みんなwin-winじゃない?」
って話をしたのですがそんな企画があったら
falleavesのえもじまと話していた事、もう自分で実現しちゃえと思って企画しました。
これまでのZanmとして、地下活動はできていても表立った活動ができていなくて、「え、最近ライブできてなくね?うちらのこと誰も知らなくね?」となって。だったら自分で企画してしまえばいいじゃんと思って。
バンドが存続するために必要なことって、曲のクオリティやライブの質はもちろんですけど、表立って活動していることを積極的に公開していくことが一番必要だと思うんですよ。音源を取って発表する、スタジオでの様子をSNSに上げるなど情報発信の方法はいくらでもあると思いますが、ライブをすることがいろいろな方面での様々な情報発信につながる一番の近道と思いました。ライブ慣れもできますからね。
その場所を同じように共有したいバンドがいたら嬉しいですよね。
というのが今回の企画の意図です。
何か個人企画で特別なことをやろうとしているわけではなく、単純に「自分で企画してライブやるか〜」くらいのノリです。
今回なるべくですが同じような境遇または考えを持っていそうなバンドに声をかけてみました。(個人企画なので活動頻度に関わらず単純に好きで呼びたいバンドに声をかけたりもしました)
もちろん今回falleavesを誘ったのですが都合が合わず...
素晴らしいバンドなので動画のリンク載せておきます。
falleavesってバンドはものすごく形容しにくい。1曲目の歌ものエモバンドかと思ったら、2曲目が全く違う雰囲気。曲の幅が広すぎる。それぞれの趣味嗜好がうまいこと合わさって昇華されているんだなあと思う。
「時に人は」って曲がめちゃくちゃ好きだ〜、アウトロのシャウトが気持ちよすぎる~
フライヤーはZanm Vo,Gtまさきさんに書いてもらいました。
似顔絵に悪意があるけどまあまあ似てるから許す!
ツイッターにも書いたのですが、企画名が全く思いつかなくてメンバーに相談したら
まさき「太郎がサークルの夏合宿で"鬼殺し"を飲んで潰れたじゃん。だからDon't Kill Ogre(鬼殺さない)にしようぜ。なんかかっこいいし。」
ということでこの名前に。
なんで!?!?
どうして!?!!?
殺されたのに、”鬼殺さない”なの?!?!
まあ響きがかっこいいのでそのまま採用しました。企画名にそこまでこだわりなかったので(笑)
②出演バンド
今回出演頂くバンドは4バンドです。(私のバンド含め)
・Teenagers Bloody KillinG
・UNTIL SHE SLEEPS AGAIN
・Chignon Lutley Ballet(シニヨンラトリー バレエ)
・Zanm
それぞれのバンド紹介をしていきたいと思います。
Teenagers Bloody KillinG
Teenagers Bloody KillinG、通称ブラキリ。2004年結成、2015年1st album「ti amo」リリース、2016年Vo.okz失踪により活動不能、2018年okz復帰とメンバーチェンジを経て復活ライブ決行
ツイッターアカウントのプロフィールより引用。
先日高田馬場で復活を果たした、Teenagers Bloody KillinGに出演頂きます。
今回一番最初にお誘いしたバンドです。
エモ、シューゲイザー、パンクなど様々なジャンルの楽曲に、臭くもあり切なく甘い感じの歌が乗って非常にたまらないですね。
こういう轟音エモみたいなのって背中押す系の歌詞が多いですが、恋愛系のまっすぐに甘い感じのキュンとする歌詞とのギャップが好きです。
MVはこちら。
また8月に復活を果たしたときの映像がありますので、御覧ください。
ここからは私の個人的な話なのですが、ここ数年でGtのたくじさん(Takuji Yoshida (@tkjsp) | Twitter))と仲良くしてもらっていて、ライブ行って飲みに行ってライブ行って飲みに行ってを繰り返し。愛すべき兄さんです。
私、音楽が好きな人が好きなわけで、たくじさんは本当に音楽好きな人だなと。そんな人といつまでも関係を続けて行きたいし、音楽の話をしていきたい。そして一緒にバンドをやっていきたいし、というので今回真っ先にブラキリを誘いました。
同じフェスに行った時に、「たくじさん個人企画やるのでブラキリ出てください!」→「出るわ、メンバーに確認するね」→「メンバーのOK出たので出ます」みたいなやり取りがほんの一時間程度の間で行われて決まりました。本当にありがたいです。
UNTIL SHE SLEEPS AGAIN
下記ページより抜粋それぞれ違うジャンルで活動していたメンバーが互いに興味を持ちHATANOを中心に2016年結成。数度のメンバーチェンジを経て2018年現在のメンバーに固まる。ポストロックやポップミュージックを奏でつつもそれぞれに培ってきたハードコアやメタル、ジャズのニュアンスも加えながら自由なスタンスで活動中。
https://www.tunecore.co.jp/artist/UNTILSHESLEEPSAGAIN
ポストロック、エモなどのジャンルを中心としたインストバンドです。確かにちょっとメタルっぽさもあるような。
きれいかつ重厚なギター、ドラマチックな曲展開、とても好きですね。
基本的にインストは好きですが、聞くのはクリーンアルペジオ系(言い方が正しいのか不明ですが)ばかりでこの手のインストはあまり聞いていなかったので、すごく衝撃でしたね。
あと個人的な背景としてギターのHATANOさんを前のバンドの時から見ていることもあり、この楽曲にすごく意外性を感じました。
実はUNTIL SHE SLEEPS AGAINは実は去年のZanm初ライブの時もお誘いさせて頂きまして、その時は出演が叶わなかったのですが今回出演して頂くことができます。
一曲だけ各種サブスクリプションから聞けるので、ぜひ!
https://linkco.re/3EhTe3GV?fbclid=IwAR3NX4Bmi6Nv6lOXffuYrxvQLEwQBd2r0tPYKOOhLoB9w7GG6F_Bbf44UDQ
Chignon Lutley Ballet
???(newband first live)となっていたバンドです。
「シニヨンラトリー バレエ」と読むようです。
メンバー構成は
gt./vo. 馬場信繁(AWKWARD)
ba./vo./key. チャン・キナニンジャ(ex.4446,ano)
Dr. み!(ex.ano)
今回が初ライブのようです。
スタジオでの音源を聞かせてもらいましたが、過去のバンドの背景からは想像つかない曲です。
無理言ってバンド名もない状態で解禁をし、つい先日バンド名を決めてもらいました。Zanmも去年ライブを行うまでに色々右往左往していましたが「とりあえずライブをしよう」という目的のもと、自分たちでスタジオライブを企画しライブを行ったこと、結果としてものすごく良かったと思っています。
活動をすることそれ自体は大事であることはわかっていても、中々踏み出せない、そんな状況の背中を押すことができればと思いお誘いしました。
Zanmとの親交も深いメンバーなので非常に楽しみです!
Zanm
自分のバンドなのですが前のブログでも書いているので、特に書くことにないな...
実はこの曲を発表して初ライブをしたのが去年の11月3日で個人企画の翌日がちょうど一年です。
早すぎる。あっという間。
当日はライブ初お披露目の曲もやります。
Zanmに関してはまた12月のZanm企画の際にでも書きます。
③スタジオライブの場所
今回は新宿Hill Valley Studioにてスタジオライブを行います。
新宿三丁目駅が最寄りで、皆さんおなじみNineSpiceのすぐ近くですね。
スタジオの中がきれいで、お酒も飲める。アクセスもよく料金もそこまで高くなく、ライブを行う場所として十分な場所ではないでしょうか。
スタジオで売っているお酒を買って中で飲めます。
④最後に
以上が企画についての簡単な紹介です。
企画をするって大変ですね...スタジオライブであっても。
タイムテーブルや注意事項など詳細は後ほど公開していきます。
今回の企画は取り置きは実施していないので、気軽にお越しください。
(行くよーって方は一声かけていただければ幸いです。)
そしてZanmが12/8に行うリリースライブもよろしくおねがいします!!!
メンツが鬼!!!自分たちで読んだけどめちゃくちゃ怖い!!!
ぜひ皆さんお越しください!
Zanm presents 黎明 20181103
長らく使っていなかったブログを使って、11月3日に開催する Zanm企画「黎明」について書こうと思います。
【出演バンド】
①Dumass
3ピースハードコアバンド、Dumass
個人的な事ですがドラムの池上がサークルの後輩であり、今回の企画に誘うことになりました。ふとTwitterを見たら彼がバンド始めたとのことでチェックしてみたら、ボーカルかギターだった彼がなぜかドラムを叩いています。
3ピースハードコアです。早い、短い、楽しい系のバンドっていいですよね。
音源自体はTwitterに上がってる動画を見ただけなのですが、きっとパンチのあるライブをしてくれるかと思います。
次回ライブまであと二週間になりましたので、昨日のスタジオ練の様子でも載せときます pic.twitter.com/GMn8OAk4bp
— Dumass (@dumassband) October 21, 2018
②ano
「ano are...
-こんな私だからこそ、あなたのことこんなにも愛せるから-
一億総メンヘラ時代に舞い降りた、絶対的片想い”西野カナ系ハードコア"バンド」
オフィシャルホームページにこんな文が書かれています。
西野カナ系ハードコア、こんなにもしっくりくるバンドの紹介文は他に無いと思う。
女性のストレートで正直な感情をハードコアサウンドにのせて歌うバンドです。
現在はサポートにキーボードが加わり、感情爆発メンヘラ度が一層増しております。(※誉め言葉です。)
私はこのMVの曲が大好きです。
ですがanoは二月に解散します。
本当に残念だし、解散する理由は様々だと思いますが、anoを見れるのは残り少ないです。
ちなみにZanmのギターの関根さんがベースを弾いています。
ほぼギターと同じエフェクターボードを使っています。狂気です。
③yukue
大大大好きなバンドです。
初ライブから見ているものすごく大切なバンド、自分のバンドの初企画に出てもらえることになって本当に嬉しい。
東京で活動する3ピースバンド。
知り合いに「yukueってバンドがいいよ」というと「どんなバンド?」言われてすごく困るのがある。ポストロック、エモ、ハードコアなどをベースにシャウトもできる、インストもできて、唄も歌える、それでシンガロングまでできるから。
すごく器用なバンドだなと思います。
でもそれを昇華して自らの音、曲にしている感じが彼らの音楽の大好きなところです。
最近ですが京都のyou,anyというバンドとスプリットを出しました。
そのスプリットに入っているMVです。
同じバンドでこれほど違う曲を作れるのは単純にすごいと思う。
ともかく、とりあえずライブの彼らを見てほしいです。
④the Ashtrays
栃木を中心に活動しているエモロックバンド、今回最後に発表したバンドです。
ひじょーーーーに爽やかですね。
日本ならELLEとかハイスタとか、海外ならNew Found GloryとかSum41好きでしょ?だったら好きじゃんって感じです。
11月に新譜が出るようで楽しみです。
【トレーラー公開】
— theAshtrays (@the_Ashtrays) October 7, 2018
theAshtrays約1年ぶりとなる新音源が出来ました!
タイトルやジャケットなどの詳しい情報はまた後ほどお知らせ致します!
たくさんの方に聴いてもらえたら嬉しいです!#theAshtrays#拡散希望 pic.twitter.com/QaHRZvZ8PV
今月もechoes行って思ったのだけど、こういったメロディック・エモパンクはいつまでも好きでいたいと思う。
こんなまっすぐなパンクができる大人ってかっこいいじゃないですか。こういったバンドがいつまでも続いてほしいと思う。
【スタジオパックス北千住店】
場所は北千住にあるスタジオパックス、詳細は以下URLを参照してください。
埼玉・千葉・東京の音楽スタジオ | バンド練習・レコーディング・ライブ・演奏機材レンタル可のパックス 北千住店
北千住駅から徒歩4分、商店街の中にあるビルの4Fです。
部屋はKスタジオ。
そもそも今回、スタジオライブを企画する上で色々な場所の候補がありその中でスタジオパックス北千住店を選びました。
パックスで働いていてsans visageやAGATHAでドラムを叩いているコウくんに「スタジオライブやりたいんだけどパックスについて聞きたい!」ってライン送ったら、速攻で「やりましょう!」って返事来て、すごく嬉しかった...
当日彼は別件でいない事が決まっていたにも関わらず、部屋の予約からそもそもスタジオライブのやり方、どういう風に進めて行ったらいいかまで教えてくれて本当に助かりました。(連絡遅くて本当にごめんなさい)
彼自身が活動しているバンドはsans visageやAGATHAなどがあるのだけど、「ungulates」って名前で個人で海外バンドを招致しています。個人ですよ、個人。すごくないですか。
そして11月に海外バンドを2つ招致するとのことで。
詳細は以下のブログに書いてあります。(文章量えげつないな)
SOCIAL CIRCUIT
マレーシア/クアラルンプールのEMO/POP PUNKバンド SOCIAL CIRCUIT
個人的に東南アジアのバンドが好きで、それだけでオオー!って感じなのだけ、直球に好みなエモ、ポップパンク感でもう最高。激情ハードコア、ポストロックはいくつか知っていたのだけど、ポップパンクもいたのか!という感じ。
ツアーの1日程にはみんな大好きendzweckが出るみたいです。
Blind Girls
オーストラリアの激情ハードコアバンド、Blind Girls
sans visageとのスプリットで初めて知ったがきっかけ。
こういうタイトで激しい暗いカオスなハードコアが本当に大好き。同じような趣味の人は絶対見たほうがいいし、自分もまだ生で見たことないので今回はぜひ見に行きたいと思う。
思ったのだけど、こんなバンドと3ピースで立ち向かえるsans visageってすごくないですか。
【Zanmの紹介】
他のバンドを紹介することがメインなのでざっと自分のバンド紹介します。
色々発表しすぎて自分でも訳が分からなくなってます。
①既存曲3曲無料ダウンロード
現メンバー前に録音した音源3曲が11月3日まで無料ダウンロード可能です。その後は有料になると思います。
②来場者50名限定 新曲「迎えに」ダウンロードコード配布
11月3日のライブ来場者向けに新曲のダウンロードコードを配ります。
③新曲「迎えに」のMVを公開
いいMVなのでせひ見て下さい。撮影、編集はanoのはしぞえさんです。
④バンドホームページ公開
ボーカルのまさきさんが夜なべして作ったので見て下さい。
スマホとPCで見え方が違うみたいです。(本当に違う・・・!)
⑤Tシャツ発売
今日公開したのですが当日Tシャツを発売します。(詳細はTwitterアカウントへ)
デザインはボーカルのまさきさん。
【Zanm初MERCH!!】
— Zanm (@Zanm_jp) October 29, 2018
11月3日からライブ会場限定で販売します。
"構造式T-shirt"
Color : BLACK / WHITE
Size : S〜XL
Price : ¥2,000
あまり数がないのでご購入はお早めに! pic.twitter.com/Xi5gO6IusY
【最後に】
3年活動していたバンドがやっと初ライブで初企画をします。
3年間でできた曲は5曲(そのうち2曲はここ半年でできたもの・・・)
メンバーも楽器のパートも変わりました。
でも今が一番いい状態だとメンバー全員が実感しているんじゃないかなと思います。
この企画にあたり協力してくれた方々、ありがとうございます。
ライブが楽しみです。
ありがとうございました!
9月23日 - yukue presents "夜と海"
9月23日、yukue presents "夜と海"を見に行ってきました。
①I have a hurt
1バンド目、I have a hurt
bloodthirsty butchersやkiwirollなどの90’Sジャパニーズemo系統に激情系ハードコア要素を感じる4ピースバンド。
今回企画をしたyukueのドラムの賢ちゃんに、「I have a hurtってすごいバンドがいるよ」と言われ、去年Erase The Periodの企画で実際にライブを見た。言葉にならないくらいのショックを受けて、ライブ終わってすぐに「I have a hurtまじでやばい」ってラインでメッセージを送った。
衝撃的かつ圧倒的な音、でもすぐに壊れてしまいそうな、少し悲しみを抱えた雰囲気を感じる音。その今にでも壊れて無くなってしまいそうな爆音がいつまでも心地よく聞こえる。
それと歌。苦しみばかりの社会や変わりゆく生活の荒波に飲まれ、今にも崩れて消えてしまいたい弱い自分を肯定してくれるようなボーカル蜷川さんの歌がすごく好きだ。
あとリズム隊がとんでもない。ベースとドラムまじでどこからどうやって音出してるの?芯があるとかそういった表現では足りない、もはや大木のような音。
この日は(個人的には)意外にもトップバッター。それでもI have a hurtはI have a hurtのまま、いつも以上にものすごくかっこよかった。
この映像で宣伝している企画も行ったけども、本当に素晴らしかった。
I have a hurtは長年活動していながら、音源がない。そんなバンドが9月27日に11曲入りのフルアルバムを出す。
そのMVがつい先日公開されたので載せます。
好きだ。ものすごく好きだ。
自分の周りにはI have a hurtを愛している人が多い。好きだというのもおこがましく感じる部分がある。自分は去年初めて知った程度の人間かもしれないけど、その人達に負けないくらい好きになりたい。
やっと自分の音楽プレイヤーに「I have a hurt」の名前が並ぶ。画面をスクロールしてその文字を見つけたら真っ先にそのアルバムを流すだろう。
9月30日にレコ発ライブがあるそうなので、時間がある人は是非ともライブを見てほしい。
自分は行く。
②you,any
2バンド目、you,any
透き通るような女性ボーカルの声が特徴的な京都の3ピースバンド。
PVで音源を聞いていた程度でライブは初めて見たけど、すごい良かった。家で聞いていた曲の印象とは違って、ライブはすごく力強かったように感じた。
you,anyはハードコアやエモ、ポストロックといったジャンルではないと思う。でもジャンルを意識させるような余計な要素がないから、その分歌の良さが純粋に聞こえるし、体に入ってくる。"歌モノ"って言ってしまえばそれまでかもしれないけど、そういった簡単な表現の枠には留めたくないと感じるバンド。
当日のライブは上のライブ映像のように3人がものすごくライブを楽しんでいて、一瞬一瞬を大切にしようとしている感じが伝わってきてすごい微笑ましかった。
京都から東京に来てくれて、こんな良いイベントでライブを目の当たりにすることができて本当に良かった。
③水槽のクジラ
3バンド目、水槽のクジラ
東京のオルタナティブ4ピースバンド。しっかりとした力強いリズムと空間全体に響き渡るギターとそこに乗る優しい歌声。印象深いメロディーの曲群。
すごいなと感じたのは、リードギターの方の多彩な音を出す技術。キャッチーな曲に飽きさせない奥深さを感じさせることができるギターだなと感じた。まず足元のエフェクターが畳2畳分位ある。
水槽のクジラには季節を感じる部分が合って、自分が思うのは暖かくなり始めた春先の頃。3月から4月の、季節の変わり目。人それぞれ何かが変わっていく季節。
この曲がすごい好き。
水槽のクジラはコンスタントに活動してライブをして、MVを何本も出して、良い曲を量産し続けている。それはすごいことだ。
当日のライブもすごくいいライブだった。決して拳を上げるような音楽ではないかもしれないけれど、聞いている人に響く良いライブだったと思う。
④yukue
4バンド目、トリのyukue
American footballのようなポストロック・エモを感じさせるギターと伸びやかな歌、それとは正反対の3cmtourのようなシャウトが映える、東京の3ピースバンド
テクニカルなインスト曲もあれば、ドラムの手数が多いスピード感のあるシャウト中心の曲もあり。綺麗なメロディーの歌中心の曲もある。
ギター、ベース、ドラム構成の3ピースバンドにおいて、全体の音数が少ない分、こういった伝える手法を複数持っているのはすごく武器であると思う。
当日のライブもyukue節全開。こんなに曲はかっこいいのに、MCは笑いまくりで終始和みまくり。愛に溢れるライブであったと思う。
またこの日は、MVでも公開した"まるで線画のような"が入っている、1stMiniAlbum「Why don't you dance?」のレコ初ライブ。MVが公開されてからずっと聞いてきたこの曲もライブで初めて聞くことができて、ものすごく嬉しかった。
本編最後の「港へ」は個人的な想いが溢れまくってどうにかなってしまいそうだった。
個人的にyukueに関してはここでは書ききれないくらいの愛と感謝がある。
初ステージからライブ見させてもらい、ライブへ行けばこんな自分をいつも暖かく迎えてくれる。
たまにスタッフまがいな中途半端なことをさせてもらっているが、いつも「ありがとう」と声をかけてくれる。
遠征へもついて行かせてもらい、たくさんの思い出をもらった。
彼らのそんなyukueが初めてのアルバムを出して初めての企画を成功させた。こんなに嬉しいことは無い。
彼らが全身全霊を込めて作ったであろう1stMiniAlbum「Why don't you dance?」がより多くの人に届いて、その人達の生活の一部になってほしい。
公式通販でも販売しているそうなので、ぜひ手にとってほしい。
yukueのみんな
本当におめでとう
8月16日 - quiqui presents "市民の森"
8月16日、仕事終わりに岐阜のバンド、quiquiの東京企画を見に行きました。
(看板の前が丁度喫煙場の前で、急いでサッと撮ったのでボケボケ)
会場について
会場は東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩1分程度の場所の地下1階
比較的最近できた箱のようで内装はとてもきれいだし、お洒落なバースペースにライブスペースが併設されたような空間だった。バースペースもライブスペースも禁煙だったのがよい。(このライブの時だけだったかも知れないが。)
椅子もいくつかあって休憩できるし、見に行く側としては非常に嬉しい。ずっとライブ見てるの疲れるし。あと食事もできるようで、誰かが注文していたカレーがすごいうまそうだった。
ホームページに詳しくに書いてあるので、気になる人は見てみて下さい。
①capelight
(自分の中で)超話題の激情ハードコアバンド。loma prietaやblue friend系が感じられる、バイオレンス系ハードコア。実はめちゃくちゃ見たかったけど今回が初めて。
1バンド目にふさわしい衝撃。刃物で体をズタズタに切り裂かれるようなキレのあるギターがゴリゴリのベースとタイトなドラムにピタッと合わさる音はいつ聞いても心地よい。ギター・ベースボーカルのボーカルの掛け合いもよく、興奮が止まらなかった。
1曲1曲は短いけども、よくありがちなとんでもなくメチャクチャな「え??なにこれ??今何やってるの??」って感じはあまりなく、すごい計算されてるなーと感じた。「このキメとか展開最高!!!!このリフも最高〜〜〜〜!!!!!」みたいな部分が30箇所くらいあったような気がするので、聞いていてずっと楽しかったな。
5000という同じ激情バンドとのスプリットがこれまたすごい、内容が濃すぎる。こういった激情系(その中でもカオティック、バイオレンス系)の音楽は、短い曲の中でどれだけ濃密で、かつインパクトのある曲ができるかによると思うのだけど、この2バンドの曲はそれを軽々こなしているような気がするし、聞いた後の「ああ、すごい。まじですごい。何だかすごいぞ。」みたいな感覚がいつも消えない。これからこの日本の激情界隈を背負って立つバンドになってほしい。聞いた話、これでメンバーが20代前半の人たちばかりだとか末恐ろしい。
②day's eye
2バンド目。曲を全く知らずに初めて見た。
女性ボーカルのしっとりした感じの歌モノ系なのかなーと思ったら意外。激情系サウンド+女性ボーカルの組み合わせがすごく合っていた。ギターのアルペジオにのる女性ボーカルの方のきれいな歌声と、その声からは想像できない力強いシャウトが聞けるパートへの曲展開が素晴らしかった。でも曲全体聞くと衝撃よりは、爽やかさとか心地よさがすごく残る。
ハードコアをやるならって男!って考えがちな気もするけど、このジャンルにこういった女性ボーカルの良さを取り入れた形の音楽ってあまりないように思う。
またぜひ見たい。
③Pale
3バンド目。これまた初見。
このブログを書きながら「Paleのジャンルってなんだ?」考えていたけど、いい言葉が見つからなかったので、調べてみたら
「東京のブラックゲイズ・ポストメタルバンドのPale(ペイル)」
って書いてあったツイートを見て「ああ、たしかに。」と思った。
そこでブラックゲイズって何だとWikiで調べてみたら、ブラックメタルとシューゲイザーの組み合わせみたい。
メタル自体はそんな聞かないけども、シューゲイザーの要素が加わっていたからコテコテした感じたはなく、すごく聞きやすかった。今後、ブラックゲイズのバンドも漁ってみたい。
このDEMOの「Gossamer」って曲を聞いたのだけど、アウトロのギターがまじでかっこいい。無料DEMOみたいだしもっと聞いてから行けばよかった。
④ナツノムジナ
4バンド目。みんな大好きナツノムジナ。
まず季節を感じるバンドっていい。そのバンドを曲を夏に聞ける時点で最高だ。
気持ちのよい浮遊感のあるどこか懐かしいサウンドに、優しい歌声がのる曲。「あーいいなーすごいいいなー」って考えていたらすぐ終わった。あとベースがかっこいい。
下のリンクの曲をライブで聞いてイントロ時で、「うわ!めっちゃ好きだ!」って思ったら、その日にMVが出たようで。
この曲を含めた1stフルアルバムが出るみたいで9月6日に出るみたいです。楽しみ。
ナツノムジナを聞いたら、WE ARE!とかDischarming manとかを聞きたくなってしまった。
関係ないけどWE ARE!を載せる。この曲最高。音源がどこにも売ってないので持ってる人いたら誰か貸して下さい。。。
⑤quiqui
この企画のトリの3ピースバンドquiqui
(最近知り合ったバンドマンにquiquiを好きな人が多すぎるので、その人達にも見られていると思うと書くのがすごい緊張する)
最初yukueのドラムの賢ちゃんに「quiquiってバンド、マジかっこいいよ」と言われ曲を聞いてみたら、ものすごく好みのバンドで。
自分の勉強不足かもしれないけども、quiquiはものすごく形容し難い。他の人にすすめる場合にどんなバンドといえばいいのだろう。(失礼でしたらごめんなさい・・・)
奇妙なリフを刻むギター・ベース、手数の多いドラム、奇天烈な曲展開ばかりだけどもそれでいて曲全体のまとまりはある。「このイントロからこの最後の曲展開かよ!最高!!」ってなる。
昔のマスロックよりな感じも好きだけど、最近のゴリゴリハードコアよりな感じもすごい好き。
この下のリンクの2曲目がすごい好きで、ライブでやった時すごいあがった。
https://www.youtube.com/watch?v=__1inBeDNocwww.youtube.com
quiquiらしさに昔のnervous light of sundayとかnitro mege prayerのようなあの張り詰めた感じがいい具合に出てるなあと感じた。個人的な感想だけども。
quiquiの弦楽器隊二人がやっているインストバンド"eito"もこれまたquiquiとは全く違う感じなので聞いてほしい。この前東京で見たとき、すごいかっこよかったな。
以上!とてもいいメンツの企画でした。
誰か文章の正しい書き方教えてください。
7月24日 - SPORT Japan Tour 沖縄編
夏期休暇と有給を駆使し、沖縄旅行を兼ねてSPORTの日本ツアー沖縄編に行きました。
会場について
会場はLOVEBALLという場所でした。
那覇空港からモノレールで15分程度で到着できる「美栄橋駅」から徒歩5分程度で到着。
会場は一階がフロア、二階がソファー席のあるBarスペースのようになっており、がっつりライブに参加したい人、ゆっくりとライブを見たい人どちらも楽しめるような作りが良かった。こういったライブハウスって少ないよなーと思ったけど、調べてみるとライブハウスよりはイベントスペースよりなのかな?
平日にもかかわらずソールドアウト。こういったジャンルの音楽でこれほどの規模(勝手な予想だが200から300人は入ると思われる)の会場が満員になるのは本当にすごい。沖縄で平日月曜なのに。正直月曜に東京でライブやってもよほどのバンドじゃない限り行かない気がする。
①unripe
1バンド目。沖縄の激情ハードコアバンド。過去envyやkillieなどのバンド招致したこともあるそうで。
フロア全体に轟音と静寂が入り乱れ、止めどない展開に終始息をのむライブだった。悪魔のような歪みを掻き鳴らしたかと思えば、次の展開ではものすごく綺麗なクリーンを鳴らすギター、絶叫ボーカルの掛け合い、全体を作り上げるリズム隊、すべてが本当にかっこよかった。あと、音源で想像していたよりもよりもとてつもなく爆音だった。
unripeは数年前にたまたまYoutubeのおすすめで出てきたものを聞いて知って(何の曲だったかは忘れた)、運良く購入したmidnight paradeとのスプリットの一曲目でもう自分の中の好きが爆発した。
それがこの曲。
7分11秒から最後のたたみ掛けが鳥肌モノで最高。
沖縄にも激情ハードコアバンドが居るんだなーと知るきっかけとなったバンド。
ついさっき調べてみたらYoutubeに1stDEMOの音源があり興奮が止まらない。
現行よりもポストロック・インスト節が強く感じられるので、個人的にはたまらない。
ついにunripeを見てしまったという感動でしばらくは仕事頑張れそう。
当日のライブで聞いたことのないの曲がもっと暗いハードコア色の強い感じだったけども、それも死ぬほどかっこ良かったので、音源を、ぜひ音源を出してほしい・・・。Tシャツも・・・。
②offseason
2バンド目。沖縄のエモ・パンクバンド。
unripe,Bomachieca,the cops are inside usとのスプリットアルバム曲と下のMVの曲しか知らなくてライブはどんな感じだろうと構えていたら、1音目の衝撃が半端じゃなかった。はい、好きです。大好きです。
エモ特有の歌や軽快なギターが気持ちのいいテンポで流れる曲にのり、体を揺らしていたら一瞬でライブが終わった。曲をよく知らないからシンガロングも全く分からなかった。分からなかったけどただただ一緒に歌いたくなって叫んだ。
沖縄のカラッとした夏にぴったりなバンドだと思う。
田んぼ風景が広がる夏の縁側でずっとビールを飲みながらすっと聞いていたい。そこから夕方までずっと寝ていたい。
こんなバンドを間近のフロアで見れて本当に良かった。
あと沖縄のお客さんみんなoffseason好きすぎ。
③SPORT
3バンド目、トリのSPORT。フランスから来日したエモリバイバル系バンド。
個人的なきっかけは今回のSouth Nerd Film(※後述)の動画がたまたまTwitterのリツイートで回ってきて聞いたことがきっかけ。多分同じように知った人多いんじゃないかな?
エモの熱量ときらびやかさがいい具合に融合したバンドだなあと感じた。マスロックっぽいギターフレーズもあれば、叙情的なアプローチもあり。メロディックかと思うような曲もあって、なんでもありかよ!最高!!!
今回の沖縄編を企画していたこへぴっぴさんがSouth Nerd Filmsと称してライブビデオを撮っているようです。今回のライブ映像もさっそく上がったようなのでぜひ見てほしい。
沖縄でかつ平日月曜にも関わらずこのフロアの盛り上がりすごくないですか?最初から最後まで本当に楽しかった。バンドとの距離ゼロでダイレクトに音を感じるこのロケーションも最高だった。SPORT本人達もものすごく楽しそうだったなあ。
企画者のこへぴっぴさんはSPORTに直接コンタクトを撮って海外ツアーに帯同して動画をとってくるほど、SPORT愛がすごい。その時のブログが面白いので見てほしい。
自分には愛があってもここまでできないや。こんな人が企画する沖縄編のSPORTライブは見たいでしょ??見たいよね??絶対すごいじゃん???
そんな考えで思い切って「この日からこの日まで絶対に休みますから、休みますからね」と上司に言い放ち、一人で旅行なんて行ったことないのに沖縄にきてSPORTを見ることができて本当によかった(何とか休みを取れてよかった・・・)
写真も動画の技術について詳しくないからよく分からないけど、こへぴっぴさんが撮る写真と映像はすごい好き。どれも初めて見るものなのにどこか懐かしくて温かい感じがする。(伝われ!)
沖縄にライブを見に行くなんて思いもしなかったけど、とても良い思い出になりました。
ちなみにSPORTは全曲フリーダウンロード可。物販ではレコードを売ってました。
文章書くの難しい(3時間かかった)
でもせっかく遠くまでライブ行って色んなこと感じて、その感情を少しでも誰かに伝えることができたらと思い、ブログを立ち上げて書いてみました。東京のライブに行った後でも何か感じることがあれば少しづつでも書いていこうかと思います。
土曜日の下北沢ファイナルも楽しみだ。またoffseason見れる!!!!
end
はじめ
ブログを始めてみようかと思いました。
自分が訪れたライブのレポートやいいなと思った音楽、その他自分が感じたことを連々と書いていければと思います。
ブログなんてめんどくさいし、すぐに飽きると思うけども、気ままに続けていきます。
よろしくお願いします。